赤水・スケール・雑菌・藻の対策に磁気式水処理装置『ピュアドーラ』
『錆を以って錆を制す』
赤水の原因である赤錆をマグネタイト(黒錆)に変え、赤水を止めると共に配管を保護します。
『柔能く剛を制す』
硬くこびりついたスケールを磁気処理によって柔らかくして、取れやすく、付きにくくします。
(社)日本水道協会認証:Z-100 特許取得済み
ピュアドーラの特長
防錆(赤水・赤錆)/防・除スケール効果は半永久的
腐食の進行を止め、配管内壁にマグネタイト(Fe3O4)が生成され、ピュアドーラを設置している間は、常に安定したマグネタイト保護被膜の形成により腐食を防ぎます。また、保持力の安定した永久磁石を使用、付着スケールの溶解、再付着防止効果も持続します。
雑菌/藻の弊害にも対応可能(オプション併用)
冷却塔内等で発生するレジオネラ菌やその他の雑菌、大量繁殖する藻類にも、ピュアドーラはオプションと併用することで対応可能(ご相談ください)。
メンテナンスフリー&ランニングコストゼロ
化学薬品や消耗品を使用せず、装置内の磁界を水が通過することで効果を発揮するため、電気などの動力を必要としません。維持費や運転経費がかからず管理の手間も省けます。
装置の設置工事は短時間
受水槽・高架水槽の二次側や系統配管に装置を接続するだけなので2~6時間の断水が一度だけ。保温等のトータル工事も1~3日間で完了。工事による生活の不便さ、生産性の低下を最小限におさえます。
的確な機種選定
豊富な知識と経験から物件に応じて設備図面や現場調査等から配管の状況を的確に把握、更に配管材質や腐食状況などから総合的な判断をし、装置の適切な能力・仕様を選定することにより、戸建住宅から大型マンション・ビル、プラント設備など、様々なケースに対応できます。
環境保護に貢献
薬品や化石燃料を一切使用せず、恒久的に配管を保護しますので排水による汚染、廃棄物の焼却による環境の悪化を防ぎ、建物にも地球の健康にもやさしく環境保護に貢献します。
効果の確認を追跡調査
水質の改善を客観的に見るため、水道法基準に則した水質検査ならびにマグネタイトの防錆被膜が生成されているかを追跡調査いたします。第三者機関による検査結果書を添付した『追跡調査報告書』も作成しますので、他のメーカーさんより安心してお使いいただけます。
磁気式水処理装置『ピュアドーラ』図解
- 腐食しないフェライトの永久磁石を内包した多極セル式ユニット(特許取得済み)
- 磁力線密度・均一度が高く、磁場面積(水流が晒される領域)が大きい。
- 多極磁場によるあらゆる面からの磁気処理で、短い間に連続処理を行う。
- 配管距離が長い場合はユニットの数を増やすことにより、末端まで防錆する。
- 配管口径が大きくなっても磁力が届き難くなることはない。常に安定した磁気処理を行える。
- インライン方式なので工事は必要。
※磁気処理装置の能力は磁力の強さではなく、いかに効率よく磁気処理するかがポイントです。
『ピュアドーラ』の多極セル式ユニットは磁気処理構造体で特許取得
水の流れに対して、いかに直角に磁力線を当てるかを追求したら、こんな形になりました。
複雑な動きを見せる水流に、たくさん磁力線を当てることができます。
これによりきめ細かい行き届いた磁気処理が可能になります。
赤錆防除の流れ
赤水・赤錆発生
1)管壁から鉄が水に溶出→鉄イオン(Fe2+)の発生
2)鉄イオン(Fe2+)と水酸イオン(OH-)の結合→水酸化第一鉄(Fe(OH)2)の発生
3)水酸化第一鉄(Fe(OH)2)と水酸イオン(OH-)の結合→水酸化第二鉄(Fe(OH)3)の発生 <赤水・赤錆の正体>
配管内の腐食状況(初期)
赤錆の発生・溶出
赤水の発生
配管内の腐食状況(中期)
赤錆の増殖・溶出
錆コブの発生
配管内の腐食状況(末期)
錆コブの隆起→閉塞
管壁の侵食→孔食・漏水
ピュアドーラによるマグネタイト・黒錆~防錆被膜生成
1)水酸化第一鉄(Fe(OH)2)と水酸化第二鉄(Fe(OH)3)の結合促進
→ 四三酸化鉄(Fe3O4)=マグネタイト・黒錆の生成
2)水酸化第一鉄(Fe(OH)2)と水酸イオン(OH-)の結合抑制
→ 水酸化第二鉄(Fe(OH)3)の抑制=赤水・赤錆を抑制、防止
配管内の変化状況(初期)
磁気処理された水が通過・浸透
※この段階では赤水は止まりません
配管内の変化状況(中期)
錆コブ、赤錆の層と配管との堺からマグネタイト(黒錆)生成開始
錆コブの水に触れている部分はまだ溶出
配管内の変化状況(安定期)
マグネタイト(黒錆)層の質向上
赤水の抑制・防止
防錆被膜による配管の延命効果
磁気式水処理装置『ピュアドーラ』の防錆・配管保護
赤水・赤錆は必ず発生します。
亜鉛メッキ鋼管(SGP管)や、塩化ビニルライニング鋼管(VLP管)の継ぎ手部分は長年水にさらされることにより、確実に腐食していきます。腐食が進行すれば、赤水はひどくなり、錆コブは成長して管を閉塞させてしまいます。最終的には管壁を食い破って、漏水事故となります。そうなる前に早めのお手当てが必要になります。
みなさんのお住いの配管は大丈夫ですか?
錆を以って、錆を制す!!
配管内に出来た赤錆、錆コブ。考えただけで嫌ですよね。従来の配管のお手当ては錆を研磨して取り除いたり、配管自体を新しく交換することで対処してきました。しかし、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』はいまある赤錆を利用して、赤水を止め、配管を保護する方法を採用しました。
題して(黒)錆を以って、(赤)錆を制す。~マグネタイト防錆法~です。
マグネタイト(黒錆)ってなんですか?
マグネタイト(黒錆)とは、大変緻密で硬く水に溶解することのない強磁性体。腐食に強く、 頑強な被膜の役割をしてくれます。マグネタイトが生成されるとこれ以上錆びませんので腐食の進行はおこらなくなります。自然界の身近なものでは海岸や公園の砂場にある砂鉄が黒錆です。砂鉄は海水や雨にさらされ、常に酸素の影響を受ける条件下にあっても酸化(赤錆になる)することなく、安定した状態を維持しています。雨の翌日でも海岸や砂場が錆びて赤く染まっていることってありませんよね。
防錆被膜ができれば赤水は止まります
赤錆は不安定な物質で、常に酸素と結合したがります。そうして酸化することにより、ますます錆を増やしていきます。また、構造が脆いので、すぐ水に流れ出て赤水の原因となります。
ところが、磁気式水処理装置『ピュアドーラ』のマグネタイト防錆法に、黒錆に変わると、強固で安定した物質となるので水に溶け出さなくなります。だから赤水が止まるのです。更に生成されたマグネタイトはその頑健さから、腐食によって食い荒らされた配管の壁さえも守るようになります。これがマグネタイト防錆被膜です。これにより、赤水を止めると共に,配管の延命にも役立つのです。